災害治療学シンポジウム in 千葉2022

2022.11.19

災害治療学シンポジウム in 千葉2022

『災害につよい社会づくりに向けて』として、大規模災害・パンデミックから学ぶ防災と未来の災害治療の在り方について有識者講演やパネルディスカッションが、千葉大学構内けやき会館(千葉市:西千葉キャンパス内)で行われた。

当協会からは、浅沼会長をはじめ、理事、協会会員ら計5名が傍聴。

千葉大学中山学長挨拶から始まり、第一部では千葉大学の清水教授、水島教授、大島准教授、福島県立医科大学の坪倉教授らの講演があり、第二部では神谷千葉市長、伊藤香取市長からの講話をいただいたあと、そこに災害治療学研究所の三木所長、田中副所長を交えた計4名によるパネルディスカッションが行われ、最後は三木所長から「災害治療学研究所のミッションと今後の展望」について熱く語られ、閉会となった。

各先生からの講話内容をひとつひとつ丁寧にお伝えしたいところではあるものの、ここ掲載面だけではとても表記しきれないために割愛させていただきますが、災害治療に対する多方面からのアプローチがあること、そしてその重要性を再認識したシンポジウムでした。

アフターでは、三木所長と田中副所長との個別情報共有会が行われ、当協会との親和性や融合展開性などの期待が持てる話題で持ちきりとなった。

しかも、それが西千葉にあるケーキの美味しい某喫茶店の片隅で。。。。

来年4月からは千葉大学亥鼻キャンパス内に災害治療学研究所が開所する予定だが、そこの一角に当協会が関わるワーキングサロンが設置される計画となっている。

今後の協会活動の更なる展開にご期待いただきたい。