人は水から離れては生きてはいけない。
だがほんの少し水量が増えただけで、人々の暮らしは簡単に破壊されてしまう。 その為には「防潮堤」などの治水工事は欠かせない。 だが、柔らかい動く大地の上に固い壁を何キロも設置しても、 どこかで必ず破綻が起きてしまう。
それだけで全てを防ぐのは難しい。 そのために補助的に人々を保護するアイテムが必要になる。 それが「津波避難タワー」や「津波シェルター」である。
ここで紹介する技術は、「東日本大震災」を経験した私たちが、
本当に効果が期待できると感じた製品を厳選したものばかりである。
- 津波避難タワー(フジワラ産産業株式会社)
- 救命艇(株式会社ミズノマリン)
- 浮上式シェルター(小野田産業株式会社)
- 潜水固定型シェルター(株式会社日東・合同会社レスキューブ)
- 浮上式シェルカー(スターライト工業)
- ペントハウス型シェルター(百年住宅株式会社)
- FRP止水提(日本エフ・アール・ピー株式会社)
- 防水シャッター(三和シヤッター工業株式会社)
■津波避難タワー(フジワラ産産業株式会社)
津波避難タワーの先駆者。日本最大の津波避難タワーも製作。その力強く美しいフォルムは他と一線を画している。社長は稀代の天才発明家。数多くの特許を所持している。詳しくは 公式サイトへ
■ 救命艇(株式会社ミズノマリン)
もともと客船などの救命艇を製作している会社。数ある救命艇の中で唯一エンジン付で自走で戻る事が出来る。穴が空いても水が入らない不沈構造など、船メーカーとしてのノウハウが詰まっている。 詳しくは 公式サイトへ
https://www.mizuno-marine.co.jp/shelter/
■浮上式シェルター(小野田産業株式会社)
発泡スチロールとポリウレア樹脂の組み合わせにより軽量で強靭なシェルターが誕生しました。普段使いが主目的ですが、シェルターとしての性能は申し分ありません。 詳しくは 公式サイトへ
https://www.onoda-sg.co.jp/sam/
■浮上式シェルカー(スターライト工業)
シェルターを設置するスペースの問題を解決した製品。人命だけでなく車をも守るコンセプトも非常にユニーク。被災後も車が使える意義は非常に大きい。非常電源も確保できるし、暖も取れる。道路開通後は遠方まで避難できる。
http://2nd.starlite.co.jp/business/living/
■ペントハウス型シェルター(百年住宅株式会社)
住宅の屋上へ出るペントハウスをそのまま津波シェルターにしたタイプ。自社の住宅がそのまま避難シェルターになる。またこの会社のWPCコンクリート住宅は外殻は流されないので、通常の住宅より安価に再建が可能。
FRP止水提(日本エフ・アール・ピー株式会社)
FRP製の浮上型止水板。浮力を利用するので電源は不要。誤作動を起こす心配もない。夜中でも自動で上がってくれるので、夜のオフィスなどに最適。その名も「寝ずの番」
■防水シャッター(三和シヤッター工業株式会社)
国内最大級の建具メーカー。世界で唯一津波に対抗する防水シャッターを開発。
今までの防水ドアでは狭くて対応できなかった地下鉄の入口などにも対応できる。もちろん防水扉も多数取り揃えている。
■潜水固定型シェルター(株式会社日東・合同会社レスキューブ)
世界で唯一の潜水固定型津波シェルター。構造はPCコンクリート製。その為に、台風・竜巻・津波・洪水・土石流・火砕流など全ての要求を叶えるマルチロール型。放射能空気清浄器を付ければ核シェルターとしても利用可能。