日本には世界有数の火山国家、世界を氷河期に陥れ人類を破滅させる規模の火山 が複数存在している。「破局的カルデラ噴火」の周期は約1万年に1回・・・前回から既に7300年が過ぎようとしている。その日は2000年後かも知れないし、明日かも知れない。地球史にとって2000年は誤差の範囲である。確実に滅ぶのが見えているなら、黙って指を咥えて見過ごしてはいられない、1000年後の子孫たちのために今からでも対策をスタートさせなければならない。その第一歩として様々な対策を提案している。
- 火山ガス抜き工法/マグマ抜き工法(フジワラ産業株式会社)
- その他の構想
世界で唯一、火火山ガス抜き工法」とマグマを直接抜いてしまう「マグマ抜き工法」 山に対して直接挑む構想!火山に穴をあけて水蒸気爆発を防ぐ「がある。前者は現代の土木技術を以てすれば実現可能なレベル。特に富士山噴火には特効薬と期待される。
その他の構想
火山灰は積雪と異なり非常に比重が重い、濡れていれば30cm程度で木造住宅を倒壊させる恐れがある。破局的カルデラ噴火が発生すれば、日本の国土の半分以上が50cm以上の灰に埋まる事から、生存率は絶望的な数値になる。
「PCコンクリート製シェルター」や「コンクリート製住宅」は住宅の倒壊を防ぐために必要不可欠なものである。また、避難した人々を快適に居住させる「メガフロート構想」も準備を進めていかねばならない。